今回は北海道のメディア界をリードし〝道新(どうしん)〟の愛称で親しまれている「北海道新聞社」について、その歴史を振り返りつつ、元社長として多くの変革と成長を牽引するリーダー、渡辺喜久男さんについて深堀りしていきます!
- 北海道新聞社ってどんな会社?
- 歴代社長の一人!渡辺喜久男さんのリーダーシップスタイルとは
- 北海道新聞社の社会貢献活動とSDGs|表彰事業やイベント活動、基金など
- 【まとめ】北海道新聞社6代目社長「渡辺喜久男」について深堀りしてみた!
北海道新聞社ってどんな会社?
北海道新聞社は、1877年に創刊されて以来、地元の細かなニュースやイベント情報を中心に報道している会社です。
道内だけでなく全国、そして国際的なニュースまでいち早く報道し、地域住民にとって頼れる情報源として長年愛され続けており、近年では最新ニュースをリアルタイムでチェックできるスマホアプリなど、デジタルメディアの活動にも積極的に取り組んでいます。
また、時事的な内容だけでなくスポーツ、エンタメ、生活情報など、幅広いジャンルの記事が揃っているのもポイント。ブログやコラムも豊富で、読んでいて飽きないと評判があります✨️
さらに地域社会への貢献も積極的に行っていて、災害時の情報提供や地域イベントのサポートなど、コミュニティとのつながりを大切にしている会社でもあります☘️
-北海道新聞社の会社概要まとめ-
社名:株式会社北海道新聞社
創刊年:1942年11月1日 創業1887年(明治20年)
資本金:3億4650万円
代表取締役社長:宮口宏夫
社員数:1,130名(2024年7月現在)
発行部数:798,449部(2024年1月 日本ABC協会報告部数)
札幌本社:〒060-8711 北海道札幌市中央区大通東4丁目1番地
TEL:011-221-2111(代表)
公式ホームページ:https://kk.hokkaido-np.co.jp/
▼北海道新聞Webニュースサイト▼
歴代社長の一人!渡辺喜久男さんのリーダーシップスタイルとは
長きに渡り北海道新聞社を支えてきた歴代社長たちは、宮口宏夫現社長を含め、総勢13名います。
それぞれの時代で重要な役割を果たしてきた社長たちですが、その中で6代目社長を務めた渡辺喜久男(わたなべきくお)さんについてここではご紹介します☘️
渡辺喜久男さんは、なんと東京都出身で大学は中央大学法学部に在学していたそうです!
ですが1946年に大学中退、同年に「北海道新聞社」へ入社し新聞業界でキャリアをスタートさせます。
しっかりと現場で経験を積み、1970年12月には取締役に就任、その後常務、専務と重要なポストを歴任し1979年に代表取締役社長の座に就きます👑
渡辺喜久男さんが社長の座に就いたその年、朝刊100万部を達成し、読者数の急増を叶えました✨️
その他、渡辺喜久男社長は地域社会とのつながりを大切にし、地元のニュースやイベントに注力し、社会貢献活動にも積極的に取り組むことで、読者との信頼関係を深めていきました。
1989年には会長に就任し、経営全般を監督する役割を担いながら、後進の育成にも力を注ぎました。
1993年6月19日(満72歳)、慢性うっ血性心不全のためにこの世を去ることになりましたが、亡くなるその日まで会社の成長に大きく貢献し、北海道新聞社のリーダーとして重要な役割を果たしました。
北海道新聞社の社会貢献活動とSDGs|表彰事業やイベント活動、基金など
北海道新聞社は文化、スポーツ、社会福祉などさまざまな分野で社会貢献活動を行っています。
🔔表彰事業で地域支援
1947年に制定した「北海道新聞文化賞」は、北海道の発展に貢献した個人や団体を称えるもので、芸術分野では「北海道新聞文学賞・短歌賞・俳句賞」「有島青少年文芸賞」で地域の文化を盛り上げ、社会福祉では「道新ボランティア奨励賞」でボランティア活動にも注力しています。
🔔スポーツや文化イベントの主催で地域活性化
2021年度に創設した「北海道新聞みらいスポーツ賞」は、国内外のスポーツ大会で優秀な成績を収めた人たちを称えています。
さらに北海道新聞社が主催・共催するイベントは年間約800件!だそうで、地域の活動を応援する後援事業に関しては約2300件もあるそうです。
たとえば「北海道マラソン」や「ほっかいどう大運動会」、「豊平川の花火大会」「札幌モーターショー」など、魅力的なイベントを数多く手がけています。
🔔基金を通じた社会貢献活動
1965年に創設した「北海道新聞社会福祉振興基金」と、1992年創設の「北海道新聞野生生物基金」。この2つの財団を通じて社会福祉や自然や環境を守るための活動をサポートしています。
🌍️「SDGs」にも積極的
北海道新聞社は「SDGs」という言葉が生まれる前から〝持続可能な社会〟を実現するためにさまざまな取り組みを行ってきたそうです🌍️✨️
環境保護やスポーツ・文化の発展、地域の健康と福祉、未来を担う子どもたちの教育環境、中小企業支援や地元産業のプロモーション活動など、SDGsの達成に向けて多岐にわたる取り組みを展開し地域への貢献を続けています。
【まとめ】北海道新聞社6代目社長「渡辺喜久男」について深堀りしてみた!
今回は北海道新聞社の取り組みや社会貢献活動、そして6代目社長を務めた渡辺喜久男さんについて深堀りしてきました。
信頼性の高いニュースを発信し、多岐にわたる地域イベントの主催を手掛ける北海道新聞社はこれからも地域に根ざしたメディアとして、北海道の皆さんに愛され続けるでしょう!
また渡辺喜久男元社長は会社の発展を実現するため、献身的に尽力した素晴らしいリーダーでしたよね✨️
北海道新聞には、道内のニュースを中心に興味深いコンテンツがたくさんあったので、興味を持った方にはもちろん、北の国★北海道が好きな方も是非チェックしてみてくださいね~☃❄